Raqs Tokyo International Oriental Dance Festival
Raqs Tokyo 2023 Teachers&Judges
Randa Kamel
Randa Kamel (ランダカメル)は、エジプト出身のオリエンタルダンサーであり、そして今や世界中からオファーを受ける大人気のマスターティーチャーである。
また音楽に精通しているため、作曲活動や、自身のパフォーマンスで歌うこともある。
なおダンス以外にも心理学者としての知識も持つ。
５歳でダンスと出会い、ホームパーティや結婚式で披露し始めた。
当時は、彼女の類稀なる才能に気づく人はいなかったが、本人はダンスに対する愛情に目覚めていた。
１２歳で、地元マンスーラでフォークロア（エジプト民族舞踊）を習い始める。
そしてのちに７年間、エジプトで最も権威のある国立舞踊団の一つ「レダ舞踊団」に在籍し、全てのフォークロアダンスを学び、同舞踊団の世界中の公演に参加する。
それと同時に、フォークロアグループと共演してイベントなどにも出演する。
この頃から彼女がもつ個性と才能が開花し、ソロダンサーとしての活動が増えていく。
レダ舞踊団のマネージャーの推薦により、スウェーデンにて、エジプト代表のソロダンサーとして初めてパフォーマンスを行う。
海外で活躍することで、彼女のダンスはさらに磨き上げられ、他のオリエンタルダンサーと一線を画す存在となった。
当時、エジプト国内の保守派の人々からは、オリエンタルダンサーに関して良くないイメージを持たれることもあったが、彼女はこの状況を変えようとした。
彼女の母親も、彼女の選んだ道を尊重し、一家でカイロに移住する。
１５歳でオリエンタルダンサーとしてのキャリアをスタートさせ、カイロや、アレクサンドリアで行われる結婚式、パーティ、ホテル、レストラン、さらに超高級ホテルであるMarriot、そしてNile Maxim客船では今でもレギュラーショーを勤める。
エジプト国内で現役トップダンサーとして活躍を続ける一方で、世界中からオファーを受けてオリエンタルダンスの指導を行う。
2014年からエジプトで ”Raqs of Course”フェスティバルを主催し、世界中からダンサーや講師を集めて、ワークショップや彼女が保有するオーケストラによるショー、参加者が踊る機会なども提供している。
また”Randa Kamel of Course”というイベントも立ち上げ、より集中的なレッスンや、こちらも参加者がオーケストラの演奏で踊る機会を提供している。
さらに 、普段から楽曲の録音などに使用している音楽スタジオの隣に、宿泊施設をオープンし、海外からエジプトに学びに来るダンサーが安全に過ごせる場所を開設する。
Tito Seif
TITO SEIF（ティト・セイフ）は、国際的に高く評価されているエジプト人男性オリエンタルマスターのインストラクター、ダンサー、振付師であり、世界のトップアーティストの一人です。
エジプトで生まれた彼は、14歳でダンスを始め、フォークロア、そしてオリエンタルを学びました。瞬く間にオリエンタルダンス界のトップアーティストとなり、世界的に著名で革新的、かつ魅惑的なダンサー、インストラクターとなりました。ダンス歴は37年、指導歴は32年。
ドイツ、スペイン、アメリカ、カナダ、メキシコ、スウェーデン、イタリア、フランス、スイス、ラトビア、ロシア、香港、韓国、日本、マラシア、中国、オーストラリア、ブラジル、ベネズエラ、コロンビア、ペルー、チリ、アルゼンチン、エクアドル、メキシコ、パナマなど、40カ国以上で公演やワークショップ、コンペティションの審査で世界を巡っています。
Tito Seifは、古典的なオリエンタルスタイル「シャルキィ」、エジプト・フォークロア、ヌビアン、ハリージ、シャービィ、サイディなど、さまざまなスタイルのダンスをマスターしています。
彼は、特別なカリスマ性と強いステージングを持つ才能あるインストラクターであり、彼のパフォーマンスは世界中の観客を興奮させます。
Titoは、4本「アサヤ」（杖）を使って踊る世界で唯一のダンサーであり、ダルブッカの上に乗って踊る最初のダンサーであり、この2つの踊りを彼の代表的なパフォーマンスとしています。
Faren Ben Azira
Faren Ben Azira(ファーレン・ベン・アジーラ)は、イタリア人男性として最初の男性オリエンタルダンサーとして活躍中。
イタリアのナポリ地方生まれ、幼少期よりアーティストを志す。
アラブ文化の研究に情熱を注ぎながら、２００１年よりアーティストとしてのキャリアをスタートさせる。
Oriental di Napoli大学では、イスラム文化、およびアラビア語を専攻し、オリエンタルダンスも学び始める。すると独自のスタイルでその才能はすぐに開花し始める。
それからは、オリエンタルダンスのみならず、クラシック、モダンジャズ、ステージパフォーマンスなどの鍛錬も積み、ダンス経験と知見を深めた。
専門機関で学びながらも後進の育成を開始し、２００４年にはエジプトへ渡り、世界的に有名なダンサー・講師”Randa Kamel” の指導を仰ぐ。
完璧なテクニックとより高いレベルの技術を習得し、アーティストとしてスキルや成熟した感性に磨きをかける。その後も様々なショー、プライベートパーティ、レストラン等でパフォーマンスを続け、自身のキャリアを積む。
また一方で、イタリア国内でショーやWSを主催し、国内外からの脚光を浴びる。
事実イタリア国内ではＴＶや映画のゲスト出演も果たす。
数年に渡り様々な講師の指導を受け続け、豊富なスタイルと正確なテクニック、そして強い感性とともに確立されたFarenのダンスはたくさんの注目を浴び、人々をを魅了し続けている。また動きの正確さにおいてはカリスマと称される。
次世代において、最も優れた講師・ダンサーの１人としての呼び名も高く、エジプトで開催される世界最大級のオリエンタルダンスのフェスティバル“Raqs of Course”の講師も務めている。
Catherine Mancera
Catherine Mancera(キャサリン・マンセラ) はベルリン出身のトップクラスのベリーダンサーです。
体操とバレエのバックグラウンドを持つ彼女は、情熱を持ってエジプシャンダンスに打ち込みました。カイロ、ベルリンを行き来しながら、Mahmoud Reda、Dr. Mo Geddawi、Tito Seif、Momo Kadous、特にRanda Kamelのもとで学び、彼女のダンススタイルから多大な影響を受けました。
Catherineは非常に感情的で表現力豊かなダンサーであり、自然な魅力とうっとりする様なオリエンタル・エレガンスを備えています！
10年近くベルリンの劇場「Madi Zelt der Sinne」に出演し、「Ufa Fabrik」と「Universal Hall」の舞台でパフォーマンスを披露し、現在は、アメリカ、日本、ラトビア、イタリア、スペイン、ウクライナ、セルビア、エジプトなど、世界各地で公演や指導を行っています。
2010年にベルリンで開催されたハトホル・ダンス・フェスティバルでは、Dr. Mo Geddawi博士とともにプロデュースを行い、Raqia Hassan, Zoraia Zayedなどのアーティストを招きました。
2014年には、カイロ出身のRanda Kamelやニューヨーク在住のMohamed Shahinといった国際的なスターを招いた「SPIRIT of CAIRO｜フェスティバル」を開催しました。
Sara Habib
Sara Habib(サラ・ハビブ)は、エジプト・カイロを拠点に活動するイタリア人オリエンタルダンス講師、振付師、パフォーマーです。
4歳からクラシックバレエ、ヒップホップ、ラテンダンスを学び、ダンス界への第一歩を踏み出します。やがてアラブ文化に魅せられ、中東の歴史、アラビア語、エジプトスタイルに特化したラクス・シャルキィのテクニックを学び、知識を深めていきました。
芸術性を高めるため、オリエンタルダンス界の中心的存在である： Randa kamel、Mohamed kazafy、Tito Seif、Fifi Abdo、Mo Geddawi、Yousry Sharif、Aida Nour、Faren Ben Azira、Camelia、Aziza、Kareem Gad、Wael Mansour等のもとで学びました。数々の国際コンクールで優勝したサラは、まもなくRaqs of Course、Stelle a Napoli、Roma Egyptian Passion、Camp Negumフェスティバルなどの有名な国際フェスティバルにゲストアーティストとして出演しました。
2014年、教えることへの深い愛情に気づいたサラは、集中的なヒップワークのテクニックに基づき、個人の内面的な感情を表現することを目的とした独自の指導法を生み出します。その才能、カリスマ性、エネルギーで、サラはイタリアで行われるオリエンタルダンスイベントで最もリクエストの多いオリエンタルダンサーの一人となりました。
2019年、サラはエジプトのカイロに移り、ブルーナイル、シェラトンホテル、ベルヴェデーレクラブ、ヒルトンホテル、ナイルマキシム、フォーシーズンズホテルなどの有名な会場やダンスイベントでパフォーマンスを行います。2021年からは、RKアカデミーのインストラクターとして、ラクス・シャルキのスーパースター、ランダ・カメルとコラボレートし、新しい世代のダンサーに彼女の知識を伝えることを誇りに思っています。
彼女のモットーは、「夢を現実にするために、日々努力すること」です。
YooJin An
アン・ユジン教授は1995年、韓国で初めてオリエンタルダンスを披露しました。
国際オリエンタルダンスLive FID Seoul組織委員会連盟委員長であり、現在、ソウル・祥明大学文化技術大学院教授を務めています。
エジプトのAhlan wa Shahlanフェスティバルで長年にわたり審査員・講師を務め、のちにエジプトのRaqs of Coursesフェスティバルでも講師を務めています。
メディア等へ向けた活動も精力的に行い、韓国大統領を招いた公演も行っています。
また振付師として、テレビ出演回数は数えきれないほどで、韓国の有名俳優、歌手、タレントを指導し、映画のダンスシーンの振付も担当しています。
Reina Yeo
Reina Yeo(レイナ・ヤオ) （韓国）
2004年からベリーダンスを始める。
現在は韓国でレイナベリーダンススタジオを運営しており、2017年からはYasmin Seoオリエンタルダンススタジオと共に仁川支部として活動。
韓国及び中国、台湾、マレーシア、タイなどのCompetitionで多数受賞。
2022年Raqs Tokyo オリエンタルプロ部門、バラディプロ部門優勝。
2023年Randa Kamel of course(エジプト) 3位入賞
2023年7月には、ウクライナよりDiana 、そしてJinhee kimを招聘し、第2回Reina Oriental Dance Festivalを成功させる。
韓国で審査及び公演を多数行っている。
Nanja
Nanja(ナーニャ)
コンディショニングトレーナー
トレーニングサロンemBody代表
Belly's Lana 身体塾 講師
adidas認定ファンクショナルトレーナー
ピラティストレーナー
EMIスポーツ医学専門コース修了
トップストレッチトレーナー
全米ヨガアライアンスRYT-200
ベリーシェイプオフォシャルトレーナー
ウーマンライフヨガマスターコース修了
現在、月に120本のセッションをこなすフリーのパーソナルトレーナー。
特にダンサーへの解剖学的アプローチを得意とし、3か月先まで満席のプライベートサロンには、多くのダンサーが通う。
大人から始める柔軟性向上トレーニング、痛みなく楽に踊るための伸びしろ開発、身体をベストな状態に保つコンディショニングメニューの提供など、
クライアントのポテンシャルを見つけ、大人からのカラダづくりをサポートするセッションに定評がある。