Raqs Tokyo International Oriental Dance Festival

​ Samara Fouad

Samara Fouad(サマーラ・フアド)はアルゼンチン生まれで、わずか3歳の幼少期からオリエンタルダンスを始める。14歳で初級講師になり、レバノン・ハウスのバルベック・バレエ団に所属。その後、同バレエ団のパートナー講師およびトップダンサーとして、レバノンを代表するアラブ人コミュニティーの集会、パーティーに17歳まで出演した。

主宰者の帰国によりバレエ団は解散することになり、その後、数年間は、アルゼンチン・アラブ学院でタンゴとベリーダンスのクラスを受講した。

1998年からは、アル・ヤバル・アラブ・オーケストラのトップダンサーとして、都市トゥクマンやアルゼンチン国内で数え切れないほどの公演に出演する。1999年からは、アラブ音楽とオリエンタルダンスに精通した著名な講師陣から学んだ：

*アミール・タレブ（アルゼンチン） *マイアダ（アルゼンチン） *ボゼンカ（アメリカ） *ヌリア（ブラジル） *ヌルハン・シャリフ（アメリカ） *アマール・ガマル（キューバ） *ユセフ・コンスタンティーノ（アルゼンチン） *ハディア（カナダ） *ヌール・アル・サハム（アルゼンチン） *ハヤト・エル・ヘルワ（ブラジル） *パウラ・レナ（アルゼンチン） *メドハド・ゴンマ（エジプト） *ラムザ・アリ（ブラジル (ブラジル） *サラット（アルゼンチン） *サイーダ（アルゼンチン） *ルル・サボンギ（ブラジル） *タマリン・ダラル（アメリカ） *マフムド・レダ（エジプト） *ヴァージニア（アメリカ） *ジゼル・サロメ（アルゼンチン） *ライアル（アルゼンチン）*モハメド・カザフィ（エジプト）*サミール・アブト（アルゼンチン）**サマーラ・ハヤト（スペイン）*マリオ・キルリス（アルゼンチン）*アルフレド・セトラク（アルゼンチン） *ジリーナ（アメリカ） *アジーザ（アメリカ） *ヨースリー・シャリフ（アメリカ） *ジハーン・カマル（アメリカ） *ファティマ・アマール（アルゼンチン） *ロミーナ・ムストーネ（アルゼンチン） *ソクリ・モハメッド（スペイン） *ヤミル・ナフム（アルゼンチン） *タニア・ヤエル・ヨビ（アルゼンチン） *オスバルド・ブランダン（アルゼンチン） *サミア・ヤスベク（アルゼンチン）

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国内外の審査員がジャッジする数々のコンペティションに出場、 プロ部門で最高賞と金メダルを獲得。2001年、オスバルド・ベリェウ・ブランダンとベドウィンのサラトとともに、アラビック・リズムに関する第1回メガ・セミナーを開催し、ダンサーが必要とされるアラビック・リズムを深く掘り下げ受講者へ教授した。2003年、息子カメルの誕生とともに、オリエンタルダンスの学校が誕生。同年、ジゼル・サロメに出会い、2年間師事し多くの知識を学ぶ。その後、国内外のベリーダンスコンペティションの審査員として招聘され、オリエンタルダンスの様式、エジプシャンテクニック、アラブリズムのセミナーを県内全域や国内で開催。2005年には、オリエンタルダンス業界ではアイコン的存在である講師ルル・サボンギ（ブラジル）を招き、エジプシャンスタイルの高度かつ重要な知識を学んだ。これがルルの初招聘だった。

2006年2月には、第1回"Dances of the Nile "を開催し、ダンサーの数と質の両面で異例の参加者を集めた。コンペティションの審査員には、前述のカンパニーの第1ダンサーであるヴェロニカ・ラブフェッティ（ライアル）とアナベラ・ヴォッツォ（ジェザベル）が名を連ね、その資質と指導の徹底ぶりに驚かされた。同年3月には、審査員として上級者にあたる「サイーダ」の称号を授与され、ガーデンパークスイートホテルで開催された "オリエンタル・ガラ "では踊りを披露した。2006年11月、エジプトから初招聘されたモハメド・エル・サイード氏を講師に迎え、第1回エジプト民族舞踊セミナーを開催。同年12月にはブラジルに渡り、同国の様々な都市でセミナーを行う。

サマーラは現在カイロに住み、仕事をしている。エジプトの偉大な巨匠たちのもとで研鑽を積み、エジプトで開催される最高のフェスティバルに参加している。彼女の主なインスピレーションの源は、偉大な師ランダ・カメルであり、彼女とともにエジプシャンテクニックを磨き続けている。近年は、Raqs of Course、Master of Maestro Tito Seif、Sadaf Oriental Festivalにゲストアーティストとして招かれている。